食育ってなあに?
さまざまな体験を通して、食べる力を
育んでいくための取り組みのことを「食育」といいます。
- 子どもたちは、日々の生活の中でたくさんの人と出会い、さまざまな体験を通して、心と身体が成長していきます。「食べる」ことについても、同じ。毎日くりかえす食事を通して、食べ方やマナーを学び、自然のすばらしさや季節感を感じ、心地よい食卓を通して安心感や豊かさを学んでいきます。
- ところが、時代の流れとともに、食を取り巻く環境は大きく変化しました。朝食の欠食、偏った食事内容などの問題、「疲れた・だるい」と訴える子どもたち、大人の病気であった生活習慣病にかかる子ども、「キレやすい子」など食生活の乱れによるさまざまな問題がおこっています。これらの問題に対応するために、一人ひとりの子どもに《食べる力》を育てる「食育」が必要なのです。
- 大人になってから、食事の習慣を変えていくことは、案外大変なことです。食習慣を作る子ども時代に、楽しい・おいしい・体にいい食を学ぶことは、生涯にわたって健康でいきいきとした生活を送る基礎となるのです。
掲載日 平成22年10月7日
更新日 令和3年1月28日
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