本市に伝わる郷土芸能を多くの皆さんに知っていただき、貴重な伝統芸能への理解と、継承団体の育成・支援を図るため、「鹿沼郷土芸能まつり」を3月8日（日曜日）午後1時30分から市民文化センター小ホールで開催いたします。

  市内には、数多くの郷土芸能、民俗芸能が地域の伝統行事として伝承されており、地域の絆を深める上で欠かすことのできない重要な存在となっております。

  郷土芸能まつりは、昨年に引き続き、今回で2回目となりますが、旧粟野町との合併以前にも1市1町による共同イベントとして実施したこともあり、自治体間の文化交流イベントとして好評をいただいておりました。

  今回の演目は、江戸末期からすでに本市に根付いていたといわれる「鹿沼鳶木遣り」と久野関白流獅子連の皆様による「小松神社の獅子舞」であります。いずれも市の無形民俗文化財に指定されている、貴重な郷土芸能であります。

  また、今回は、特別出演として、友好都市である足立区大鷲会の皆さんにご参加をいただき、勇壮な「あだち太鼓」をご披露していただくこととなっておりますので、伝統芸能の都市間交流イベントとしてもお楽しみいただけるものと思います。

  現在、入場整理券を市民文化センターの他、市内公共施設で配布しております。多くの方にご来場いただき、伝統芸能の魅力をご堪能いただきたいと思います。 

（担当課：文化課／0289-65-6741）