環境クリーンセンターで火災が発生しました
ごみ焼却処理施設内で火災が発生しました
発生日時:令和4年6月22日(水曜日)午前11時25分頃出火⇒午後0時30分頃鎮火
発生場所:鹿沼市環境クリーンセンター ごみ焼却処理施設 ごみピット内
発生原因:きちんと分別されていなかったことにより、破砕(ごみを細かくする)を行ったごみの中に、電池・ライター・カセットボンベ・スプレー缶等が混入し、それが可燃ごみに燃え移ったものと考えられます。
下記のとおり、過去にも同様の火災が環境クリーンセンター内やごみ収集車などで発生しています。
大変危険ですので、捨てる前に、「ごみの中に電池やライターが混入していないか」、「プラスチック製のおもちゃの中の電池は取り除く」など、きちんと分別をして、ごみステーションに出すようにしましょう。
また、火災が発生した場合には、ごみ持ち込みや、ステーションの収集など、すべてのごみ処理がストップしてしまします。
皆様の生活に不可欠なごみ処理を、安定して安全に行うために、ご理解、ご協力をお願いいたします。
乾電池、モバイルバッテリーの出し方
プラスチック製のおもちゃなどの中にある乾電池や充電式の電池は、取り外しができるものは、必ず取り出しましょう。
乾電池、充電式電池、モバイルバッテリーは、決まった曜日に出しましょう。
ふくらんで変形したり、熱をもっているモバイルバッテリーは、そのままにすると、発火の危険性がありますので、ごみステーションに出さず、直接環境クリーンセンターに持ち込んでください。
バッテリーが発火する様子(東京消防庁報道発表資料平成28年12月22日より抜粋)
スプレー缶・カセットボンベの出し方
スプレー缶やカセットボンベは、中のガスを完全に使い切り穴を開けてから出しましょう。
スプレー缶は布や紙を噴射口にあてて、しばらくの間押しているとガスが抜けます。
※ 穴を開けるときは、先にガスを出し切り、火の気がない風通しのよい屋外で行いましょう。
使い捨てライターの出し方
使い捨てライターは、中のガスを完全に使い切ってから出しましょう。
収集日(ごみを出す日)
「危険ごみ」の日にお出しください。
黒川東側は、毎月第3木曜日
黒川西側は、毎月第3金曜日
過去にも、同様の火災が年に数件ほど発生しています(過去の施設内で発生した火災の様子)
発生日時:令和4年4月4日(月曜日)午前9時25分頃
発生場所:鹿沼市環境クリーンセンター ごみ焼却処理施設 ごみピット
燃やすごみを集積する「ごみピット」の東側から、炎が出ているのを職員が発見しました。
幸いにも人的な被害と設備の損傷はありませんでした。
出火原因はライター・カセットボンベ・スプレー缶等が混入し、着火したものと考えられます。
ごみ処理作業中の火災が相次いでいるため、正しい分別の徹底にご協力お願いします。
収集作業中の車両火災も発生しています(過去の収集中に発生した火災の様子)
平成29年9月13日(水曜日)の燃やさないごみを収集していたごみ収集車から、火災が2件続いて発生しました。幸い発見が早かったことと、地域住民の方、鹿沼市消防本部の迅速な対応により大きな被害にはなりませんでした。
しかし、ごみ収集車の火災はごみ収集車、付近の住民の方や家、ごみ処理施設などにとどまらず、人命にかかわるなど大きな被害を及ぼす可能性があります。
いずれも焼け焦げたごみの中から、穴の開いていない「スプレー缶」や「カセットボンベ」、ガスが残ったままの「使い捨てライター」が発見されました。
出火原因はガス抜きが不十分のまま出されてしまったことと考えられ、ガスが残ったままだと大変危険です。
このように収集作業中に爆発する事故は、毎年数件起きておきています。
捨てるときは必ずガスを出し切り、スプレー缶やカセットボンベは穴を開けて出しましょう。
ごみの適正な分別と出し方にご協力お願いいたします。