家畜防疫対策の徹底について
家畜防疫対策の徹底について
1 はじめに
一昨年、国内では豚熱(CSF)という豚の伝染病が26年ぶりに発生し、野生イノシシにも感染が拡大しています。また、近隣諸国では、高病原性鳥インフルエンザ、口蹄疫等の家畜伝染病が継続発生しています。これらの伝染病は伝染力が強く、ひとたびまん延すると、畜産業だけでなく、地域経済に及ぼす影響が甚大となるため、特定家畜伝染病に指定されています。近年の訪日外国人の増加等により、海外からのウイルス侵入リスクは高まっており、今後、どこで発生してもおかしくない状況にあります。
これら伝染病の発生やまん延防止には、畜産農家自らの防疫対策の徹底はもとより、市民の方々のご理解とご協力が必要となります。
主な伝染病の詳細については、以下のページをご覧ください。
- 豚熱について (農林水産省ホームページ)
- 口蹄疫について (農林水産省ホームページ)
- 鳥インフルエンザについて (農林水産省ホームページ)
2 ウイルス侵入防止のために
- 畜舎や放牧場等衛生管理区域内へは無断で立ち入らないようお願いします。
- 家畜の悪性伝染病が発生している国や地域へ渡航する場合は、畜産関連施設への立ち入りや、家畜への接触を避けるようお願いします。
- 海外から肉製品などを不法に持ち込むことは禁止されています。
- 野鳥やイノシシ等の死体を見つけた場合、直接触れず、県西環境森林事務所(TEL:0288-21-1178)へご連絡ください。
掲載日 令和3年3月19日
更新日 令和3年3月23日
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