1月26日は文化財防火デーです。
文化財(建造物)の防火管理を確認しましょう。
毎年1月26日は文化財防火デーです。
これは昭和24年に法隆寺金堂の火災により貴重な壁画が失われたことに由来しています。
令和元年、フランスのノートルダム大聖堂や沖縄県那覇市中心部の首里城跡において発生した火災を受け、あらためて文化財の防火対策等の推進が図られているところです。
1~2月の冬季の乾燥期は、特に木造建築物などへの注意喚起が求められ、全国で消防訓練が行われます。
鹿沼市でも、今年は令和5年1月22日(日曜日)に、国登録有形文化財(建造物)の旧粟野中学校校舎で消防訓練を行いました。
大切な文化財を守るために、日頃から火の元の点検をお願いします。
関連リンク
「文化財防火デー」(文化庁HP内)(新しいウィンドウが開きます)
文化財の防火対策
文化庁においても、全国の国宝・重要文化財の点検調査をおこない、その下記の通りの対策を作成しています。
世界遺産・国宝等における防火対策5か年計画等について(新しいウィンドウが開きます)
国宝・重要文化財(建造物)等の防火対策ガイドライン(pdf 118 KB)
国宝・重要文化財(美術工芸品)を保管する博物館等の防火対策ガイドライン
(pdf 59 KB)
台風などによる被害もあり、また今後は降雪等による被害も想定されます。
文化財は、火災等により失われれば再び回復することができない貴重な財産です。
文化財の所有者・管理者様におかれては、下記のチェックリスト(PDF)等を参考に
防火管理対策の点検・確認をされますよう、よろしくお願いします。
文化財の防火対策(参考資料)
具体的対策について(pdf 128 KB)
チェックリスト(pdf 201 KB)
文化財の防犯対策(参考資料)
令和元年(2019)12月2日小山市井岡の獅子神社において、小山市指定有形文化財「四神四獣鏡」が金庫ごと盗まれる事案が発生しております。
下記を参考に防犯についてもご留意下さいますようお願いいたします。
防犯通知(pdf 1.09 MB)
防犯通知(H27)(pdf 86 KB)