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鹿沼フォト俳句紀行

オズマです。
仕事に明け暮れる毎日を過ごしております。

せっかくの鹿沼の写真は、ぜひとも快晴の写真で!
と思いつつも、たまの休日は曇天ばかり・・・。
ということで、仕方ありません。
6月6日(日曜日)朝、6時。雨が降る前に、徒歩ならぬ、車散歩に出かけてきましたあ~。

1時間半で、「キジ」にも12匹会いました!
写真もいっぱい撮りましたので、次回見てくださいね!

 
さて、俳句は全く自信がないのですが、
俳句を広めたい気持ちは夏井いつき先生の爪の垢くらい!?は持っているつもりです。
20代の頃、能村登四郎先生主宰の「沖」栃木支部で2年間、
50才ほども歳の離れた大先輩方の中で赤ちゃん連れで句会に参加しました。

しかし、知識は付けどもいつまでたっても作句は上手くならず・・・。
一度も句誌に掲載されなかった黒歴史を持ってます。

しかし、その時の知識でもって某団体をまとめて、某全国俳句コンクールで団体賞を頂きました。
自分自身は下手なのですが、いい俳句を見分けるのはちょっぴりできるかなあ。

下手な自分ですが、人生でたった一度だけ、フォト俳句のコンクールで佳作もらいました。
うれしくて嬉しくて。天にも昇る気持ち。

そんな経緯から、今回は「鹿沼フォト俳句紀行」に果敢にチャレンジ!(笑)

もう、化石化するくらい長いこと俳句作っていないので、
季重なりや季語なし、勝手な分かち書き、川柳っぽい等々お許しください。
本当にホントに、専門的に学ばれている方、お許しください。ごめんなさい。


田んぼ
(1)鹿沼なる  パラレルワールド  映す初夏


畔水路
(2)未来へと  続けよ水路  (あぜ)茂る


田んぼと鷺
(3)(さぎ)泳ぐごとし  青田は3コース


アオイの花
(4)(さち)多かれと  応援してる  アオイです。(もちろん、鷺オリンピック!)
※タチアオイ


ツユクサの道
(5)露草の  歩いてきた道  進む道
※ムラサキツユクサ


ユウゲショウの花
(6)動脈の  (くれない)我が身に  うねる海
※ユウゲショウ


麦秋と鉄塔
(7)麦秋(ばくしゅう)の  うねりや去年(こぞ)に  無き鉄塔


草藤
(8)赤毛のアンが住むらし  草藤の家
※クサフジ


雲と鉄塔
()()(9)雲低し  地球(ほし)との間隙(かんげき)  縫う鉄塔


芋若葉
(10)(いも)若葉  線路は続くよ  どこまでも


栗の花
(11)栗の花  実り夢見る  今朝の霧


鹿沼土の山
(12)「鹿沼富士」!?  この色が好き  梅雨(つゆ)の朝
※鹿沼土


木材年輪
(13)スカーフ欲し  年輪(とし)を重ねた  我に合う
 

夏木立ケチャ
(14)夏木立  ケチャの衣装で  踊ろ一緒に


蛇苺
(15)蛇イチゴの  森と呼ばるには  あと少し
※ヤブヘビイチゴ


アリと切り株
(16)大人には  知らることなき  蟻と切り株


~ここからのフォト俳句は、今年の3月の鹿沼の「桜ロード」の写真のものです。~

桜
(17)あらとうと  桜の道の  天に()


桜
(18)包まれている(まち)や  光は桜色

 
今日が、皆様にとって良い一日でありますように!

ライター オズマ
 

掲載日 令和3年6月10日
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