きずな+(プラス) が2022年4月にOPEN!
NPO法人レインボーが発信する鹿沼の魅力第7弾。
(取材は2021年3月、雪の降っている日でした。きずな+は教育支援施設です。)
2021年末頃から、上殿町の消防署を南に進むと見えてくる、レンガ煙突の可愛い施設。
かわいいなぁと思っていたら、その煙突にスパイダーマンが現れた!
えっ!?何が出来るの???
ずっとずっと気になっていた方もいらっしゃったでしょう!
今回、施設の代表から「施設見学に是非お越しください」とお声掛けをいただき。
早速行ってまいりました!
外観から「わくわく」が止まらない!こちらの施設。
きずな+は、発達に特性のある子どもが
放課後や学校休日などに利用できる施設です。
早速、施設内をご案内いたしましょう。
玄関を入って感じる木のぬくもり。県産の木を使っているんですね。いい香り。
かわいいイラスト。
小学生の教科にも導入されている英語もあちらこちらに散りばめられています。
もっと中が見たいです!そんな希望の声が溢れ出てしまう…
隅々までご案内してくださいました!
子ども達がこの空間で、学習・生活向上のための時間を過ごす。
ひとり一人が、次なるステップに向けて心も身体も育むための場所。
このスペースは学習仕様。
電子ピアノもあって。生の演奏会もあるとか!?
奥の暖炉も気になります!
外にはたくさんの薪も用意。もちろん稼働させるそうです。
この隣に、とても気になるスペースが。
え?これは道場ですか?
「はい!空手の道場にもなります!」
施設の代表は空手の指導者もされているとのことで。納得の空間!
もちろん空手に限らず、身体をいっぱい動かせますね。
吊り下げられたハンモックも遊び心たっぷり。
ちなみに、この道場スペースの壁は大きな鏡壁!
ダンスもできちゃう♪親子で鏡まねっこ遊びもできちゃう♪
学習スペースと道場スペースを合わせ、70畳の広さ!
休みの日には、ヨガ教室やコンサートも開催されているそうですよ。
次は?次は?
絵本の世界が広がります!
好きです!大好きです!こういう空間。落ち着きますよね!
絵本の種類もたくさんです。
その時の気分に合わせて、自由に本を選ぶことのできる空間です。
えっ?上の階があるんですね!らせん階段がスタートします。
「えっ?高い!何メートルあるんですか?」
「10メートルです。本の塔になっています。」
上まで上がりたいです!
もちろん快く「どうぞ」をいただきました。
らせん階段の途中途中に小スペースがあって。
ちょこんと座って本を読んだり。
小窓があって、ぼ~っと外を眺めたり。
10メートルのてっぺん付近に並ぶ本は、
大人向けの小説や漫画、様々な種類の本もありました。
私もここで過ごしてみたい…
自然にそんな気持ちになりました。
今回の施設見学では、
「日々の子育ての中で、たくさんの悩みは付き物です。
地域にはたくさんの支援の形があり、専門家もたくさんいますが、
ただ、なかなかその必要な窓口へ繋がることのできない人もいると思います。
特に子どもの発達特性の分野は、まだまだ開かれていない部分もあり、
窓口のドアを叩くのも勇気が要りますよね。
だからこそ、地域の窓口として身近な場所とたくさん繋がっておくことや、
何か!って時に、安心して相談したり頼ることができることが重要だと思います。
そのために、この施設は発達相談だけに限らず、
地域のたくさんの方に知ってもらい、利用していただきたいと思います。」
と、施設代表のお気持ちを聴かせていただきました。
いいんですか~?
私達もこの素敵な施設を使わせていただけるのですね!
是非!私達レインボーの子育て支援活動でも利用させていただきたいです。
そして、見学の時に気になっていた隣接の畑。
こちらにはジャガイモを植えます~っておっしゃっていましたが…。
その後ジャガイモ収穫体験も実施したそうですよ!
地域に必要な場所。温かい場所。ぜひ皆さんも要チェックです。
【参考掲載】
きずな+ホームページ
ライター NPO法人レインボー