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本物の自然と味に触れられる農家レストラン

こんにちは、水資源機構思川開発建設所(みずしげんきこうおもいがわかいはつけんせつしょ)です!
投稿第2弾は、最近老いを感じずには居られないMIがお届けします。

 
今回ご紹介させて頂くのは、「花農場あわの」さんです。
鹿沼市の市街地から少し離れた旧粟野町の中粕尾にある農家レストランで、農家の女性8人で運営されています。
取材当日は、代表の若林さんに色々なお話を聞かせて頂きました。

旧粟野町は東京都墨田区が校外学習施設「あわの自然学園」を町内に開設したことが縁で、墨田区との交流が始まったそうです。
若林さんも墨田区のイベントで野菜の販売を行っていたそうです。
そんなある日のこと、お客さんに「このきゅうりにトゲがついていて痛い!」と嫌な顔をされたそうです。
その時、「都会の人は本当の新鮮な野菜の味を知らないんだなぁ。それじゃあ、都会の多くの人に本物の自然・味に触れてもらおう!」と花農場あわののオープンを決意したそうです。

外観
店内のドライフラワー
 
農場では200種類を越える草花が四季折々の顔を見せてくれます。
特に4月~6月はハナビシソウやバラなどが咲き誇り、1番見頃の時期ということでした。

これからは百日草、秋には千日紅が咲くそうです。千日紅は咲いたのちドライフラワーへ加工され、リースなどに使われます。
豊かな自然を眺めながらの食事だけでなく、ドライフラワーリース作りやハーブ教室などの体験教室も楽しむことができます。
訪れると実際にハーブや草花の匂いや活用方法を教えて頂くことができます!
「セージ」というハーブは、ソーセージの香辛料として使用されていると教えて頂きました。
若林さんから手渡された葉っぱを、手で揉んで匂いを嗅いでみると確かにソーセージの香りがして驚きました。
U字工事さんの番組の受け売りですが、「めっけ」でした。


現在はコロナの影響を受けて訪れるお客さんの数は少なくなってしまっているそうですが、以前は墨田区の施設に来た小学生の体験学習や県外からのお客さんが数多く来ていたそうです。「小学生達は農場に来ると、農場内を駆け回っていましたよ。」と若林さんが話してくれました。
農場に咲くハナビシソウ
園内で育てられているブルーベリー
 
お次は本題のレストランを紹介します!
とれたての無農薬野菜やハーブ、旬の食材を使用したフレッシュな料理を頂くことができます。
なんと腕を振るってくださる皆さんは、「オープンするからには本物の味を提供しなければ!」と宇都宮のレストラン「オーベルジュ」の音羽和紀シェフのもとに通い、料理を習ったそうです。さらにシェフについて、フランスやイタリアなどに本物の味を学びに行ったそうです!
 
ここからは、当日頂いた料理を紹介します!
(1)ハーブティー
注文後にハーブを摘んで作るというハーブティーは、飲んだあとの清涼感が暑い夏にピッタリでした!
ハーブティー
 
(2)ツナとトマトのスパゲッティ
トマトの本来の味がしっかりと感じられ絶品でした。
ツナとトマトのスパゲッティ
 
(3)ブルーベリージュース
朝摘みのブルーベリーがぎゅっと入った濃くて贅沢なジュースです。
ブルーベリージュース
 
(4)ブルーベリータルト
こちらもブルーベリーがたくさんつまっています。甘い生地に少しの酸味が感じられる大満足のデザートで、私のイチオシです!
ブルーベリータルト
 
以上、今回は花農場あわのさんを紹介させて頂きました。
是非、日常の喧噪を忘れて、本物の自然と味に触れられる農場で、ゆったりほっとできる時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

花農場あわのの皆さん
 
アクセス:東京より自動車で約2時間 / 栃木ICより自動車で15分
 
有限会社 花農場あわの
栃木県鹿沼市中粕尾423

Tel:0289-83-7787
 


ライター 水資源機構思川開発建設所

掲載日 令和3年8月19日

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