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高校生がまちを「かえる」「鹿沼かえる組」の現場を取材しました!Part3

こんにちは!シカツノ編集部です。
高校生が、鹿沼にとって必要なことは何か、みんなで考え、みんなの自由な発想で、地域をかえていく…高校生の高校生による鹿沼のための「鹿沼かえる組」(とちぎ高校生地域定着促進モデル事業)の第3回目(12月18日(土曜日)開催)の取り組みをレポートします!!
 
笑顔の2人

今回はいよいよ高校生による企画の発表会!
前回の活動をもとに「つくる・食べる」「体験する・伝える」「集まる」の3テーマについて、発表する内容です。
今回「盛り上げる」は、メンバーの都合がつかず、発表できなくて残念!

 
 グループ活動の様子

グループごとに企画の内容をチェックしたあと、ワールドカフェを開催!
みんなで世界のコーヒーを飲む…のではなく、全員で情報を共有する手法のこと。
みんなは順番にグループを回り、説明者から企画の内容の説明を受け、さらに企画が良くなるためのアドバイスを送ります。


模造紙にまとめる様子

その後、発表に向けての準備スタート!!
模造紙を使って、自分たちの企画をまとめていきます。
何を目立たせたらいいのか、必要なことをどれだけ書けばいいのか、最初はとまどう様子が見られましたが、いったん書き始めると、その後はペンがスラスラと動いていました!

 
模造紙にまとめる様子 

つくり方はいろいろ。レイアウト、絵、文字など、担当を決めて作るグループもあれば、みんなで考えながら作るグループなど、それぞれに特徴があり、面白い! 
 
発表の様子

そして、いよいよ発表の時間!
実は今回なんと、みんなの企画を応援してくれるゲスト
をお呼びしていました!
ゲストには、フィールドワークでお世話になった方や、各テーマに関連したお仕事をしている市役所の職員さんをお招きしました。

ほかにも、今回の活動のお話しを聞きつけ、市議会議員さんや他市の地域おこし協力隊の方も協力してくださいました!
 
発表前に緊張している様子 

たくさんのゲストを前に、かえる組一同、やや緊張した様子…!みんな、自信をもって頑張って!
 
発表の様子 

「集まる」グループの模造紙

最初は「集まる」の「蛙帰舎(あきや)frog house project~」。
鹿沼には遊び場が少なく、市民はつい宇都宮へ行きがち。。でも地元なんだから鹿沼に集まりたい!鹿沼で遊びたい!という思いから、空き家を利用した集いの場の必要性について、発表しました。

発表の様子

「つくる・食べる」グループの模造紙

次に、「つくる・食べる」の「米粉とジャムのパウンドケーキ」。
社会問題となっているフードロスを取り上げて、お土産として買える鹿沼の魅力がつまったパウンドケーキを提案!商品開発の道のりや、PR方法などを具体的に発表しました。

発表の様子

「体験する・伝える」グループの模造紙

最後に「体験する・伝える」の「“激走”オープントップバス~in鹿沼~」。
これは、オープントップバス(屋根のないバス)を活用したバスツアーで、フードポイント(鹿沼の食品)とシークレットポイント(鹿沼の名所)を設け、季節ごとに楽しめる坂道ツアーの魅力をたっぷりと語りました!
 
みんなの発表後には、ゲストがコメントカードを持ち寄り、各グループの企画が良くなるように、それぞれの視点から大切なアドバイスや励ましの言葉をかけました。

コメントカードを受け取る様子

アドバイスを受ける様子

講評の様子

最後に、審査員のみなさんから講評をいただきました。
審査員からは、まずは実際にやってみて小さなことでも成功体験を得ることが大切、とのメッセージが送られました。


発表後安どの表情を浮かべるかえる組

これにて発表会は無事終了!
一気に緊張がほどけ、安どの表情を浮かべるかえる組。みんな、本当にお疲れさま!
次回は、今回発表した企画をどのように実現させていくか、より実践的な活動へと移っていきます…!
高校生たちの企画がどんなかたちで実現するのか…考えただけでワクワクしますね!次回もお楽しみに!
 
 

ライター シカツノ編集部

掲載日 令和4年1月18日

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