「新・健康都市宣言」のまち
わたしたちは、自然の恵みに感謝し、自分を大切にし、互いに思いやりながら、生きがいをもって暮らすことのできる健やかな心と体を育てます。
そして、子どもたちの夢がふくらみ、やさしい笑顔があふれる元気なまち、大空に向かってすくすくと育つ大樹のような“健康都市かぬま”をつくります。
「新・健康都市宣言」について
1.基本的な考え方
- 「かぬま“夢未来”創世プラン」のまちづくりプログラムのひとつに「“新・健康都市かぬま”の創造」を掲げ、そのなかで、昭和37年に全国に先駆けて宣言した「健康都市」の趣旨を踏まえながら、これを見直して、少子高齢社会、環境の時代を迎える21世紀のまちづくりにふさわしい新たな宣言を行うことを位置付けた。
- 宣言文は、多くの市民の声を反映し、市民の総意に基づいて作成することとして、公募による委員も含めた「“新・健康都市宣言”市民委員会」を設置して文案作成作業を進めた。
- 宣言は、健康都市を創造していくという決意とその基本的な考え方を、わかりやすくやさしい言葉で簡潔に表し、市民と行政のまちづくりの目標のひとつとして掲げるものである。
2.これまでの経過
平成13年7月 | 宣言文の作成等に関する基本的な考え方を決定 |
平成13年8月 |
「“新・健康都市宣言”市民委員会」委員の公募 市民からの意見、提言の募集 |
平成13年9月 |
第1回「“新・健康都市宣言”検討会議」(庁内組織)開催 民委員会委員の委嘱(20名)→裏面委員名簿参照 |
平成13年10月 |
第1回「市民委員会」開催 第2回「市民委員会」開催 |
平成13年11月 |
第3回「市民委員会」開催 第2回「検討会議」開催 第4回「市民委員会」開催(宣言文案を市長に提言) |
平成13年12月 |
第3回「検討会議」開催 市議会議決 |
平成14年1月1日 | 「新・健康都市宣言」 |
平成14年2月23日 | “新・健康都市”かぬま市民の集い開催 |
「健康寿命の延伸」を目指す取り組み
平均寿命と健康寿命の状況は?
※参考資料
令和2年市区町村別生命表の概況(厚生労働省)、市町健康寿命(令和元(2019)年)について(栃木県保健福祉部)
平均寿命と健康寿命との差は、日常生活に制限のある「不健康な期間」を意味します。今後、平均寿命の延伸に伴い、健康寿命との差が拡大すれば、医療費や介護給付費を消費する期間が増大することになります。
疾病予防と健康増進、介護予防などによって、平均寿命と健康寿命の差を短縮することができれば、個人の生活の質の低下を防ぐとともに、社会保障負担の軽減も期待できます。
「健康寿命の延伸」を目指す6つの取り組み!
事業 | 対象 | 内容 |
---|---|---|
1.予防接種 | 幼児期~高齢期 | 予防接種には、「個人を守る」と「社会を守る」の2つの役割があります。また、予防接種を受けるとその病気に対する免疫がつくられ、その人の感染症の発症あるいは重症化を予防します。 |
2.健康教室・相談等 | 幼児期~高齢期 | 糖尿病予防教室、慢性腎臓病予防教室、運動教室、栄養相談、出前講座、介護予防教室、認知症予防教室、転倒予防教室、介護予防運動教室、KANUMA元気アップ応援隊養成講座、おやこの食育教室等を実施し、病気の予防と健康づくりを目指します。 |
3.検診・健診等 | 青年期~高齢期 | 各種がん検診、特定健康診査、肝炎ウイルス検診、骨粗しょう症検診、40歳未満の健康診査、歯と口のいきいき健診、人間ドック、脳ドック等を実施することにより、病気等の予防と早期発見を図ります。 |
4.チャレンジ15(いちご)健康マイレージ | 青年期~高齢期 | 健康診断・各種検診の受診や生活習慣を改善する日々の取り組みをポイント化し、そのポイントを貯めると景品を受け取ることができる事業です。 |
5.気軽に参加できる居場所 | 高齢期 | 高齢者福祉センター、高齢者・障がい者トレーニングセンター、ほっとホーム、ほっとサロン等、高齢者の健康の増進、教養の向上、レクリエーション等の事業を実施し、高齢者等が健康で生き生きとした生活が送れるよう支援します。 |
6.在宅福祉サービス | 高齢期 | 高齢者の補聴器購入費の一部を助成することで、継続的な補聴器の装用を促進し、フレイル予防、健康寿命の延伸を図ります。 |
掲載日 平成24年6月26日
更新日 令和5年8月31日
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