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高校生発「いちご饅頭」の開発現場を取材しました!

こんにちは!シカツノ編集部です。
 
早速ですが、皆さん鹿沼と言えば何を思い浮かべますか?
 
(あの赤くて…)
 
(甘い…)
 
(ケーキの上によくのっている…)
 
 
 
そう!・・・「いちご」です!

いちご

きっと皆さんが思い浮かべていたのはこれですよね。笑
なんてったって、「いちご市」ですから。笑笑


さて、今回はそのいちご市かぬまを全国に広めるため、
高校生がいちごを使った商品開発をしているとのことで、取材させていただきました。
 
 
訪れたのは、「栃木県立鹿沼商工高等学校」。
情報科学科・商業科からなる高校で、専門的な知識と技術を学べる学校です。
いちごの商品を開発しているのは、同校の商業部のメンバー。
本市特産のいちごを使用した「いちご饅頭」を商品化し、市を代表するお土産品にしようと取り組んでいます!
 
これまでの活動で、すでに饅頭の形は決めており、「いちごの形」にするそうです。
しかも、いちごの形は特許庁に意匠登録済みとのことです!
見た目にもかわいい商品ができそうですね…!(ワクワク)
 
 
訪問したこの日は、商品のパッケージについて検討していました。
 
栃木県産業振興センターの方を講師に招き、ヒットするパッケージの仕組みについて教えてもらったり、生徒たちが考えたパッケージデザイン・箱の形を講師に見せ、アドバイスをもらったりしていました。

パッケージを持って説明する講師

パッケージデザインを考える生徒

また、ほかのいちごのお菓子とどう差別化するかという問題についても真剣に議論しており、高校生ならではフレッシュなアイディアがたくさん出ていました!

アイディアを出し合っている様子

最後に、商業部部長の守友楓花さんに、いちごの商品開発についての意気込みをお聞きしたところ「高校生でもできるんだという商品を作りたいです!また、栃木県といえばいちご饅頭と言われるような商品にしていきたいです!」と熱く語ってくれました。
 
完成は今年の10月を予定しているそうで、これからの進展も楽しみです!
 
取材に協力してくださいました鹿商工商業部の皆さんありがとうございました。

鹿沼商工高等学校商業部の皆さんの集合写真

ライター シカツノ編集部

掲載日 令和3年7月1日 更新日 令和3年7月7日

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