消火器の不適正な訪問販売や点検にご注意
消火器の訪問販売にかかるトラブルは、依然として後を絶たない状況にあり、販売業者の手口も悪質巧妙化しています。
一般家庭では
- 「消防署の方から着ました。」
- 「町内ですべての家に消火器を置くことになりました。」
- 「家庭の消火器も定期的な消火薬剤の詰め替え義務があります。」
- 「この消火器は使用できません。」
などと言葉巧みに消火器を販売するケースが多く、特に高齢者世帯の被害が目立っています。
対策
消防署では、消火器の販売のため戸別に訪問することは一切ありません。
一般の住宅に設置された消火器に薬剤の定期的な詰め替えを義務づける法的根拠もありません。
怪しいな?と思ったら
- きっぱりと断る。
- 曖昧な意思表示をしない。
- 最寄りの消防署に通報する。
事業所や商店などでは
契約業者を装い消火器を持ち出し、返却時に高額な点検料を請求されるケースが多いようです。
対策
- 消火器業者が訪問した際には、身分証明書等の提示を求め、契約業者であることを必ず確認してください。
- 契約書などに署名・押印をする前に、必ず契約内容を確認してください。
- 悪質な消火器業者の来訪には十分注意するよう、普段から社員や従業員への周知を徹底してください。
掲載日 平成22年10月19日
更新日 平成28年10月5日
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