PFAS(有機フッ素化合物)について
水道水に含まれるPFAS(有機フッ素化合物)について
鹿沼市では令和3年より毎年1回、水道水へのPFAS(有機フッ素化合物)含有量の検査を実施しています。
検査を開始してから現在に至るまで、国で定められた暫定目標値(50ng/L)を上回った値が検出されたことはありません。安心してご利用ください。
※ 暫定目標値:体重50kgの人が一生涯にわたり毎日2リットル飲用したとしても、人の健康に悪影響が生じない水準
過去の検査結果はこちら(pdf 20 KB)
市内のどの町にどの浄水場が給水しているかはこちら(pdf 58 KB)
また、この検査は令和7年度より年4回実施する予定です。
PFAS(有機フッ素化合物)とは?
有機フッ素化合物のうち、ペルフルオロアルキル化合物及びポリフルオロアルキル化合物を総称して「PFAS」と呼び、1万種類以上の物質があるとされています。
数多く種類のあるPFASの中でも、PFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸)とPFOA(ペルフルオロオクタン酸)は耐熱性や耐薬品性に優れており、フライパンの表面加工や撥水剤、消火剤等の様々な用途で使用されていましたが、PFOSは平成22年、PFOAは令和3年に国内での使用・製造が禁止されています。
PFOSとPFOAは国内で定められている「水質管理目標設定項目」に位置づけられており、暫定目標値は「PFOS及びPFOAの合算が50ng/L以下」となっています。
※ ng/L(ナノグラムパーリットル):濃度を表す単位で、水1リットルあたりに10億分の1グラムの物質がどれぐらい含まれているかを示します。たとえば、東京ドーム1杯分の水(12億リットル)に1.2グラムの物質が含まれている場合、濃度は1ng/Lになります。
掲載日 令和7年2月10日
更新日 令和7年2月14日
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