新庁舎では4月から、行政の「デジタル化推進」の中核を担う「総合窓口システム」導入による「3ない窓口＋1（プラスワン）」をスタートさせます。

そのコンセプトは、市民の方が「待たない」「書かない」「迷わない」という「3ない」に、職員の気配りを「＋1(プラスワン)」した窓口の実現です。

一つ目の「待たない」は、スマホ等で情報を来庁前に入力することや、システムによる迅速な処理により、窓口での滞在時間が大幅に短縮します。

二つ目の「書かない」は、住民異動届等の申請時に、本人の情報を入力すれば家族の情報も反映できるなど、記入する項目が大幅に減少します。

三つ目の「迷わない」は、1つの申請書を受け付けた段階で、必要な手続きとその担当窓口の「案内書」が自動作成されます。

以上のデジタル化による3つの「ない」に、職員一人ひとりの「アナログ精神」（気配り）をプラス・ワンし、気軽に利用いただける窓口の実現を目指します。

また、既存の市税等のオンライン決済サービス等に加え、各種届出や申請書のオンライン化、契約の電子化等を推進していきます。

さらに、AI音声認識システム等を新たに導入し、業務の効率化・省力化も進めます。