「いちご一会とちぎ国体」のレガシーを末永く生かし、意義あるものとするため、公益財団法人かぬま文化・スポーツ振興財団や各種競技団体が主体となり「いちご一会とちぎ国体かぬまレガシー継承プログラム」を実施します。

まず、正式競技であったバレーボール（成年女子）については、代表チームに所属した本市出身者の選手や監督の出身校で「いちご一会かぬま国体教室」を今年度実施します。内容は、実技とQ＆Aコーナーなどを予定しています。詳細は別途ご案内します。

同じく正式競技であった卓球については、「いちご一会かぬまキッズ卓球教室」（小学校低学年対象）と、「いちご一会かぬまカデット卓球選手権大会」（中学生対象）を令和5年度から開催します。平野早矢香さんの出身地であることはもちろん、国体の選手や監督にも本市出身の方がおられるなど、レベルの高い本市卓球界のさらなるレベルアップが図られるものと期待されます。

次に、デモンストレーションスポーツとして実施したウォーキングについては、令和5年度から「いちご一会かぬまふれあいウォーク」として継承していくこととなります。昭和55年の「栃の葉国体」を契機に開始された「さつきマラソン」のように、多くの市民に愛されるスポーツイベントになればと考えています。

これらの事業を通じて、国体を契機とした、全ての市民がスポーツに親しみやすい環境づくりを推進していきます。