後期高齢者の歯科健診の受診機会を拡大するため、本市では、広域連合からの委託事業として、歯科医師会と連携し「オーラルフレイル改善集団歯科健診」を開始することとしました。

「オーラルフレイル」とは、口腔の機能が衰えることを表す言葉で、放置すると全身の機能低下につながります。

今回の集団健診では、口腔内検査、口腔機能評価、フレイル評価を行います。

その結果に基づき、健康維持に向けたアドバイスを歯科医師や歯科衛生士が行い、さらに県内でも初めての取り組みとして、管理栄養士が低栄養の予防と改善のために栄養指導を行います。

対象者は、前年度75歳、80歳、85歳の誕生日を迎えた方で、今年度、個別歯科健診を受診していない方に限ります。日程は9月、10月、11月の3回実施しますので、お早めに保険年金課までお申し込みください。