本市では、学校再編についての意見をお聞きするため、小中学生や未就学児の保護者、学校運営協議会委員を対象に、アンケート調査を実施しました。対象者7,867件のうち、2,136人の方から回答をいただき、その結果がまとまりましたので、ご報告します。

主な調査結果は、まず、児童生徒数に関して、どう思っているかについて、小規模校の学区内の皆さんは「少ない」「やや少ない」と答えた方が、小学校で99%、中学校で100%でした。一方、大規模校の学区内の皆さんは、「多い」「やや多い」と答えた方が、小学校で72%、中学校で79%となっています。

つぎに、望ましい1学年あたりの学級数については、小規模校では学級数はより多いほうが望ましいと考えている人が多い傾向があり、特に、中学校でより多くの学級数があることが望ましいと考える傾向がありました。

また、学校再編については、小規模校の学区内の皆さんの多くが「進めるべき」「どちらかと言えば進めるべき」と回答しており、小学校で75%、中学校で72%でした。それに対して、大規模校では、再編を「進めるべき」「どちらかと言えば進めるべき」と答えた方が、小中学校とも約60%でありしたが、「わからない」と答えた方も25～30%ありました。

調査結果は、今後の学校再編計画の策定に活用し、鹿沼の未来を担う子ども達の教育環境の充実のため、早期に学校再編を進めます。

なお、詳しい調査結果は、市のホームぺージでご覧いただくことができます。