鹿沼市花木センターでは、フラワーゾーンのルピナス栽培を7年前に3千本から始め、昨年は10倍の3万本にスケールアップしたところです。

これは北海道や埼玉県の国営公園に次ぐ有数の規模であり、昨年は2週間で2万人の方が訪れました。

ルピナスは南アメリカや地中海原産のマメ科の植物で、花色もピンク・オレンジ・白・黄色・青等バリエーション豊富で、藤の花を逆さまにしたように空に向かって咲くさまから「ノボリフジ」と呼ばれています。本来多年草ですが、本州では夏の暑さを超えられないため毎年苗を植えています。近隣ボランティアの方々や鹿沼南高校の生徒の皆さんも植栽に参加し、丘一面に広がるカラフルな花畑はインスタ映えスポットとなりました。

今年も既に3月5日から植栽が始まり、4月からゴールデンウィークまで花を楽しむことが出来ます。

今年から期間を延長し、4月6日から5月6日までの開催といたしました。入場料は500円ですが200円の買物券が付き、園内のカフェや花苗購入などにも使えます。障がい者の方は100円、中学生以下は無料です。

同時にフォトコンテストも行いますので、甘い香り漂う花畑で、恋人や友人、家族やペットと、花言葉どおりの「幸福」な時間を楽しんでいただきたいと思います。多くの方のご来場をお待ちしています。