『鈴木石橋と麗澤之舎展」図録販売

  『鈴木石橋と麗澤之舎鹿沼の知と文化の潮流展』図録

  B5版56ページ1,500円平成27年12月刊行

内容

  この図録は「鈴木石橋と麗澤之舎鹿沼の知と文化の潮流展」（平成27年12月5日から12月20日）の主な資料を収録したものです。

  鈴木石橋（すずきせっきょう）は、江戸時代の鹿沼に生まれた学者です。江戸の林家の塾（のちの昌平坂学問所）で学んだ後、鹿沼に戻り、私塾・麗澤之舎を開いて多くの若者を育てました。天明の大飢饉の折りには、私財を投げうって多くの民を救済したほか、間引きの悪風に歯止めをかけるために教化活動や救済事業を行いました。これらの功績が認められ、晩年は宇都宮藩にも表彰され、藩士の教育にも携わっています。

  図録では石橋の業績を豊富な資料で紹介すると共に、麗澤之舎を継いだ松亭、水雲の動向、さらに近代に石橋の業績がどう顕彰されていったのかを紹介しています。

購入方法

  本図録は、かぬまケーブルテレビホール（鹿沼市民文化センター）3階 文化課文化財係にて販売中。

  ご購入者の送料負担による郵送での販売も可（事前に文化課文化財係にお問い合わせください）