過去の企画展
鹿沼まるごと博物館では、調査・研究の成果を広く市民に還元するため、企画展を開催しています。
名称 | 会期 | 会場 | 図録 パンフ |
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【第1回】 鈴木石橋と麗澤之舎 ―鹿沼の知と文化の潮流― |
平成27年12月5日
から
平成27年12月20日
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鹿沼市民文化センター | 販売中 |
【第2回】 山・鉾・屋台行事と鹿沼今宮神社祭 |
平成28年11月29日
から
平成29年2月12日
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鹿沼市文化活動交流館 | 配布中 |
【第3回】 蔵出し!鹿沼の文化財 ―新資料でたどる歴史と文化― |
平成29年12月12日
から
平成30年2月12日
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鹿沼市文化活動交流館 | 残部僅少 |
【第4回】 明神前のモノ語り ―縄文人の知とこころ― |
平成31年2月3日 から 平成31年2月18日 |
鹿沼市民文化センター | 配布終了 |
【第5回】 二宮尊徳と久保田譲之助 ―最後の仕法が拓いた未来― |
令和元年12月1日 から 令和元年12月22日 |
鹿沼市文化活動交流館 | 配布終了 |
【第6回】 とちぎの宝 医王寺の至宝 |
令和2年10月31日 から 令和2年11月8日 |
東高野山医王寺
(鹿沼市北半田)
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配布終了 |
【第7回】 災禍の祈り |
令和4年2月3日 から 令和4年2月13日 |
鹿沼市民文化センター | 配布終了 |
【第8回】 学校誕生 |
令和4年12月3日 から 令和4年12月18日 |
鹿沼市文化活動交流館 | ― |
【第9回】 鹿沼城 |
令和6年2月4日 から 令和6年2月25日 |
かぬまケーブルテレビ ホール |
配布終了 |
※「配布中」のパンフレットは資料閲覧室・文化活動交流館郷土資料展示室で配布しています
展示内容
第1回「鈴木石橋と麗澤之舎―鹿沼の知と文化の潮流―」
江戸時代の学者・教育者・篤志家である鈴木石橋の没後200年を記念して実施されました。石橋・松亭・水雲の麗澤之舎3代ゆかりの品々の展示を通して、近世鹿沼の知と文化の潮流を明らかにしました。
第2回「山・鉾・屋台行事と鹿沼今宮神社祭」
山・鉾・屋台行事が平成28年12月1日にユネスコ無形文化遺産に登録されたことを記念して実施されました。今宮神社祭の屋台行事に関する資料をはじめ、烏山の山あげ行事をはじめ全国各地の山・鉾・屋台行事の紹介も行いました。
第3回「蔵出し!鹿沼の文化財―新資料でたどる歴史と文化―」
文化課文化財係が近年、調査した文化財を「蔵出し」して、鹿沼の歴史や文化の知られざる一面を紹介しました。考古・文書・美術工芸・自然・民俗のコーナーごとに多くの初公開の資料が展示されました。
第4回「明神前のモノ語り―縄文人の知とこころ―」
鹿沼の原点…縄文にあり!鹿沼市上殿町にある明神前遺跡を遺した人々が、「生きる」ために工夫を重ねて作り出したさまざまなモノを通して、鹿沼の自然の中で力強く生きた縄文人の姿に迫りました。
第5回「二宮尊徳と久保田譲之助―最後の仕法が拓いた未来―」
最後の仕法は一人の若者に託された…。板荷に流れる久保田堀の開削を指導した久保田譲之助と、彼が師事した二宮尊徳・尊行親子らの農村復興事業を通し、幕末・明治の混乱期に地域の再興を目指した人々の足跡を明らかにしました。
第6回「とちぎの宝 医王寺の至宝」
県指定文化財である医王寺の金堂・講堂を会場に、医王寺の至宝の数々を展示しました。栃木県立博物館に寄託されている鎌倉時代の毘沙門天立像や吉祥天立像、中国清の時代の画家・沈詮筆「封候図」の特別展示も実施しました。
第7回「災禍の祈り」
豪雨、コロナ禍、私たちの祈り。自然災害と感染症の流行を「災禍」と捉え、鹿沼の人びとが災禍にどのように向き合ってきたのかに迫りました。会場には考古資料から現代のコロナアーカイブまで有形・無形の「祈り」の資料が展示されました。
第8回「学校誕生」
学制150年を記念して開催しました。地域の人びとの教育に対する理解と情熱によって鹿沼の各地に小学校が誕生するまでの歩みを紹介しました。
第9回「鹿沼城」
御殿山周辺に築かれた戦国城郭“鹿沼城”。その知られざる実態について、遺物や古文書などの近年の調査成果から迫りました。会期直前には、キックオフイベント“鹿沼城フェスタ”も開催し、多くの人で賑わいました。