【AWANO夢咲くARTFESTIVAL〜旧粟野中学校・ワークショップ編〜】
みなさんは秋といったらどんな行事を想像しますか?
どこに行きますか?
私は秋の行事の一つとして
【AWANO 夢咲くART FESTIVAL】が思い浮かびます。(以後粟野アートフェスティバルと記載)
去年も特派員記事に書きましたが、
今年も魅力溢れる粟野アートフェスティバルに行ってきました!
その感動をみなさんにぜひお伝えしたくて、
来年の参考にしてもらいたくて、
また記事を書きました。
もうすでに行った事がある方、
話には聞いているけど、行ってないという方、
初めてこのイベントを知る方、
全部は伝えきれませんが、私なりの粟野アートフェスティバルの楽しみ方をぜひ記事でご覧ください。
感動のあまり、長くなってしまう予感が...
それでは、粟野アートフェスティバルの4つの会場である、旧粟野中学校、粟野中学校、手打ちそば処 嵯峨、医王寺をご紹介したいと思います。
(お休み処(カラフルメリィ)・蔵のギャラリーは残念ながら伺えませんでした)
会期がスタートした日に旅行に行っていたので、次の週から粟野アートフェスティバルに行ってきました。
粟野アートフェスティバル2024の会期は、11月9日(土曜日)~24日(日曜日) (月、火は休み)でしたので、
最初の週末を逃しても、行く機会がたくさんありました。
今回はまず、旧粟野中学校からご紹介したいと思います。
現在は廃校となった旧粟野中学校。
実は初めて来ました。
木造の校舎がなんともノスタルジックで、外観を見ただけでもその佇まいに感動します。
映画やドラマ、CMの撮影にも使われ、2016年に登録有形文化財にもなっています。
では、校舎に入ってみましょう!
チケット売り場には私の中学生の時の恩師。
時間が巻き戻されてまた学校に来た気持ちになります。
粟野アートフェスティバルのチケット購入方法
去年までは会場で1,000円のチケットを購入。
チケットを見せれば期間中どの会場でも入場できるシステムでした。
今年は去年と同様のシステムの他に、
一つの会場のみ入りたい場合、各会場ごと200円(旧粟野中学校のみ500円)のチケットが販売されていました。
私はいろいろな会場に行きたかったので1,000円のチケットを購入しました。
医王寺ですでにチケットを購入していたので、受付の方に提示して中に入ります。
この日は、ワークショップが二つ行われていました。
予約がいらないので、好きなタイミングでワークショップに参加することができます。
まず一つ目のワークショップです。
おもん店の"麦わら細工をつくろう"に参加しました。
日の光が大きな窓から差し込むので、写真より実際の教室は明るいです。
机に並べてあるのは麦わら細工の材料。
作りたいサイズとパターンを選択します。
サイズに合わせて麦わらをカット。
糸で麦わらを組み立てていくのが楽しい。
麦わら細工のワークショップは約1時間でした。
以前、おもん店の店舗で行われた麦わら細工のワークショップに参加したことがありました。
この会場ではその時とは違った作品を作ることができました。
また場所が教室というのも、楽しかったです。
こんなに素敵な麦わら細工が出来ました。
組み立てていく工程がカラクリみたいでとても楽しかったです。
この麦わら細工、北欧の伝統工芸で"ヒンメリ"とも言われます。
たくさん作って繋げると、背後に映っているオブジェの様なものができるとの事。
コツコツ作ると楽しそうです。
おもん店のワークショップが終わる頃、
音楽室でゲリラライブが行われるとお知らせがありました。
さっそく校舎の離れにある音楽室に行ってみました。
ちょうど始まったばかりのゲリラライブ。
すでに廊下まで観客でいっぱいでした。
ミュージシャンでシンガーソングライターの
ニトリヒロヤスさんのライブです。
この、教室の外からこっそり覗いてる感じの場所で聴くのが何とも良かったです。
ニトリさんのライブは、ギターの音色と優しい歌声に会場が一体となって聞き惚れました。
途中に挟んだトークもセンスが良く、あっという間の1時間でした。
すでに先週、こちらの会場でライブを行ったミュージシャンの小川倫生さんも駆け付けていて、ニトリさんのライブを聴いていました。
実は小川さんとは高校の同級生で、同じ高校出身の二人が活躍しているのを見ると、とても誇らしいです。
ニトリさんのライブを聴き終わった後は、すぐにまたワークショップの教室へ。
もう大忙しです。
楽しい事が盛りだくさんで、時間が足りません。
次のワークショップはmalie (マーリエ)さんの
「サスティナブルフラワーボックスを作ろう」です。
結婚式などで使い終わったお花などを捨てずに再利用したサスティナブルフラワー。
マーリエさんが用意してくれたサスティナブルフラワーから好きなお花を選んで、木枠でできたボックスに飾っていきます。
私は閉校時間、残り1時間の時にワークショップに参加したので、お花が少なくなっていたそうです。
ワークショップが人気だった証拠ですね。
それでも、お花を選ぶには充分すぎるくらいの量があり、気に入ったお花を選ぶことができました。
私の作品はこんな風に出来上がりました。
白やアイボリーをメインに、アクセントで色味を足しました。少しクリスマスも意識して。
こちらのワークショップも、1時間くらいで完成。
とても楽しかった!
再利用したお花とは思えないほど綺麗でした。
ご一緒した方も大満足で写真撮影していました。
窓から降り注ぐ西陽と木漏れ日がとっても素敵。
この光景を知っていて、この時間に校舎に訪れる方もいるみたいです。
みなさんとお話ししたり楽しい時間を過ごしたら、あっという間に閉校の時間。
3時間も過ごしていました。
帰り際、落書き用にと用意された黒板に、メッセージの絵を描きました。
この日は祝日の土曜日。
また明日来ようと心に決めて、校舎を後にしました。
つづく。
■おもん店Instagram
@omondana1029
■malie マーリエInstagram
@malie_flower.candle
■ニトリヒロヤスInstagram
@nitori_hiroyasu
■粟野アートフェスティバルInstagram
@awanoartfestival
ライター mari.mari