木造 吉祥天立像
名称
木造 吉祥天立像
(もくぞう きっしょうてんりゅうぞう)
基本情報
鎌倉時代
指定
栃木県指定有形文化財(彫刻)
指定年月日:平成4年4月28日
所在地・アクセス
鹿沼市北半田1250
東高野山 医王寺
北関東自動車道「都賀インター」から約15分・東北自動車道「鹿沼インター」から約15分
東武日光線新鹿沼駅からタクシーで15分・東武日光線楡木駅から徒歩25分
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所有者
宗教法人医王寺
成り立ち・見所
木造 吉祥天立像は、桧材、寄木造(よせぎづくり)、像高74.3cmの鎌倉時代の作です。吉祥天は福徳を授ける女神であり、毘沙門天の妻とされます。眼には水晶がはめられ、腰高で衣文線の彫りも深く、表面の彩色も群青(ぐんじょう)や緑青(ろくしょう)を下地に牡丹唐草文や団花文を載金で描くなど、たいへん華やかな仏像です。
体内には正和2年(1313)の墨書銘がある経巻が納められていました。
掲載日 平成22年8月23日
更新日 令和3年4月15日
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