発光路の強飯式
名称
発光路の強飯式
(ほっこうじのごうはんしき)
基本情報
室町時代:延文年間(1356~1361)
指定
国指定重要無形民俗文化財
指定年月日:平成8年12月20日
所在地・アクセス
発光路公民館(郷土文化保存伝習館:鹿沼市上粕尾740)および妙見神社(上粕尾915)
リーバス上粕尾山の神線「上粕尾発光路」または「羽立口」下車
(車)東北自動車道栃木ICから粕尾峠・足尾方面行き約45分、鹿沼ICから粕尾峠・足尾方面行き約50分
※なお1月3日は運休日のため、終日公共バス(上粕尾山の神線を含む)の利用はできません。
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所在地(pdf 488 KB)
保存団体
発光路強飯式保存会 (発光路妙見神社青年部)
成り立ち・見所
発光路の強飯式は、毎年1月3日に、発光路の鎮守(ちんじゅ)妙見神社の祭り当番引継ぎの後で行われる強力(ごうりき)行事で、強飯行事の一つです。
これは、時をきめて人間界を訪れる神仏を人々が心をこめた御馳走をつくり、もてなす習俗で、一度に大量の飯や芋、酒などを受け人に強いるところから、強飯と呼ばれています。
発光路の強力行事は、日光責めの流れをくむ古俗を今にとどめる民俗行事で、日光輪王寺のものと軌を一つにし、山伏(やまぶし)と強力に見られるように日光修験の名残りを残すものです。 地元に残る口碑伝承では、この行事は延文(えんぶん)年間(1356から1361)から行われていると伝えられています。
外部リンク
※見学等については、鹿沼市観光物産協会(0289-60-6070)へお問い合わせください。
掲載日 平成22年8月26日
更新日 令和5年7月5日
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