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脇指及び短刀 細川子之助正規 ほか

 

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脇指

名称 

脇指
(わきざし) 

基本情報

細川子之助正規

1895年 明治時代
 

表銘・野■住細川正規作
裏銘・明治二十八年四月日

長さ58.2cm・反りなし・目くぎ穴1個 

指定

鹿沼市指定有形文化財(工芸品)
指定年月日:昭和61年2月14日 

所在地・アクセス

麻苧町 

所有者

個人蔵 

成り立ち・見所

正規(まさのり)の作刀は養父義規(よしのり)との合作がほとんどで、本作のような単独刀は珍しいといえます。明治28年(1895)、56歳のときの作です。明治期に流行した仕込杖(しこみづえ)として鍛えたため反りはありませんが、鎬(しのぎ)造で打刀(うちがたな)姿は失っていません。 鍛えは板目よくつみ、刃文は互の目に丁子が交じった美しい作品です。

 

短刀

名称 

短刀
(たんとう) 

基本情報

二代細川主税佐正義

1810年頃 江戸時代
 

表銘・萬年
裏銘・なし
 

長さ28.7cm・反りなし・目くぎ穴1個 

成り立ち・見所

鋭利な感じのする平(ひら)造の短刀です。萬年(まんねん)は二代正義(まさよし)の別銘で、25歳前後の作と思われます。鍛えは板目肌で地(じ)沸、地映(じうつ)りが見事です。刃文は中直刃、帽子は地蔵風に返っています。中心は、刃上りで栗尻(くりじり)で、後年の特色となるやすり目は見られませんが、化粧やすりがかかっています。 

 

※刀剣用語解説はこちら


掲載日 平成22年8月24日 更新日 令和6年6月28日
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