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下横町屋台

 下横町屋台IMGP0345

名称 

下横町屋台
(しもよこまちやたい) 

基本情報

江戸時代

間口(柱端間、柱幅含)1.74m・奥行(前後柱端間、柱幅含)3.31m・高さ(箱棟上部まで)3.51m

指定

鹿沼市指定有形文化財(工芸品)
指定年月日:昭和61年9月13日 

所在地・アクセス

下横町1183-4

所有者

下横町自治会 

成り立ち・見所

鹿沼屋台の標準奥行12尺(3.6m)に対し11尺(3.3m)と、小型屋台に分類される黒漆塗屋台(くろうるしぬりやたい)です。彫刻は彩色された古い部分と、白木(しらき)の新しい部分が混在しています。彫刻では、鬼板懸魚の芙蓉(ふよう)が一体となり華麗に咲き誇る姿が見事です。脇障子は、黒漆塗で、文化(ぶんか)から文政(ぶんせい) 年間(1804から1829)によく見られた額付(がくつき)明り障子窓の形です。この脇障子や古い彩色彫刻は、下横町に残る伝承や銀座1丁目屋台の現状などから推察すると、東横町(ひがしよこまち)(現銀座1丁目)から譲り受けた可能性があります。


掲載日 平成22年8月24日 更新日 平成30年12月7日
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〒322-0069 栃木県鹿沼市坂田山2-170(市民文化センター 3階)
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